「台北101」が見える絶景登山
台湾の有名スポットといえば、「台北101」。
ビルから台北の街並みを見渡せるビュースポットで、台北のシンボル的存在です。
そんな「台北101」がなんと、台北の街並みと一緒に眺められるポイントがあるんです!
それが、「象山(シャンシャン)」という標高わずか183mほどの小さな山。気軽に登れるハイキングスポットとして有名なので、今回挑戦してみました!
サイトやブログ等でルートを調べたところ、以下の3コースがあるとのこと。
- 「象山北星賓宮歩道」…約20分。メジャーでわかりやすい。急勾配の階段が辛い。
- 「市立療養院歩道」…約45分。少し遠回りだが、なだらかな階段と坂道。
- 「永春崗公園」…約50分。なだらかだが、交通の便が不便で遠い。
そこで、普段運動不足の私でも比較的登れそうな「市立療養院歩道」で向かい、帰りは「象山北星賓宮歩道」で下ることに決めました!
「市立療養院歩道」ルートで挑戦!
MRT信義線「象山駅」3番出口をスタート。
出口を出ると左手にマンション、右手に道路が見えるので、そのまま直進します。
上の写真の右奥に見えている、ベージュの建物の方向を目指します。
途中、右手の道路を渡る横断歩道があるので、渡ってから地下道へと進みます。
地上に上がってから、「象山歩道」と書かれた看板を頼りに右折。
病院へとゆるい坂道が続きます。
「象山歩道」となぜかクマのモニュメントが出てきました。
ここまでで約15分。ここから「象山歩道」がスタート!
舗装された坂道と階段をひたすら30分
しばらくは、なだらかな坂道が続きます。
なだらかと言えばなだらかですが、まぁまぁキツイ。笑
体力がなさすぎて、すでにこれだけ夫に離されている私…。
広場のようなエリアに入ると、像の石像も出てきました。
森の中、舗装された階段と坂道が続きます。
途中、何度も水を飲んで休憩を挟みましたが、景色が違うので退屈せず登り続けることができました。
30分ほど登ると、ドでかい巨石がゴロゴロ登場! 人の背をはるかに超えています。
そして、奥には台北101と台北の街並みが! 到着するやいなや、疲れが一気に吹き飛びました♪
台北の景色
あいにくの曇り空ではありましたが、最高の眺め。
ガイドブック等に掲載されている台北の夜景は、ここから撮影されているものが多いとか。
巨石に登り、一枚。
先に登っていた外国人グループの人たちと、お互い撮りあいっこしました。
頂上へはまだこの先登っていくのですが、目的はここからの景色だったため、帰路につくことに。
帰りは、「象山北星賓宮歩道」ルート。
ぞろぞろとみんなが登ってくる階段を降って行きます。
これが噂通り結構急で、降りるのも少し怖いくらい。
くじけそうになっている人たちに心の中でエールを送りながら、下りだったので10分弱で降り切ることが出来ました。
降り切ったところは、こんな感じ。帰りはこちらの方が近いので正解!
もし夜景を見るために夕方や夜に登るのであれば、階段が辛いとは言えわかりやすいルートなので、往復ともに「象山北星賓宮歩道」が安全かなと思います。
あとは、前から来る人を頼りに大きな公園の横を通って5分ほどいくと、あっという間に駅に到着しました。
行かれる方は、ぜひ歩きやすい靴で、飲み物も持って挑戦してくださいね♪
コメント