台北の老舗北京料理「天厨菜館」
台湾旅行最終日の夜は、友人夫婦とともに老舗北京料理店「天厨菜館」へ行きました。
3階が受付・レジカウンターです。
18時過ぎに4人で来店。
「予約したほうがいい」という口コミを見ていたのですが、夫婦で別々に観光してから合流のため入店時間が読めなかったので、待ち時間を覚悟で直接訪問。
カウンター横の椅子で20分ほど待機した後、同じく日本人のお客さんと円卓に相席で通していただきました。
北京ダックは丸々1羽を堪能!
写真がなく申し訳ないのですが、一体何種類あるの?というくらいの豊富な北京料理のメニュー数。中国語と英語で表記されていたので、しばし解読に時間がかかります。
北京ダック(北京考鴨)は、一吃、二吃、三吃という3種類のオーダー方法がありました。
- 「一吃」…北京ダックの1品
- 「二吃」…北京ダック+スープの2品
- 「三吃」…北京ダック+スープ+炒め物の3品
せっかくならアヒル料理以外も食べて見たかったので、私たちは北京ダック「一吃」と小籠包、エビチリ、各自飲み物をオーダーしました。
丸焼きダックは写真タイムあり♪
北京ダックはオーダーから時間がかかるようで、先に小籠包とエビチリを。
エビチリは「大」「中」「小」から選べて、おそらく「小」を注文。
注文から20〜30分後くらいでしょうか。どーんとトレイにのせられた主役の登場!
しっかり顔もついています…。
写真のためだけに持ってきてくれたようで、このあと厨房に帰って行き、次はスライスされた状態で出てきました。
脂の照り感が食欲をそそります…!
運ばれてくるやいなや、早速女性スタッフが食べ方をレクチャー。
春巻きのような丸い薄皮に、北京ダックとねぎ、タレをのせ、お箸でクルッと包みます。
これが人生初の北京ダックだった私。
一口食べた瞬間から、パリッとジューシーな美味しさに感動しました!
北京ダックの皮自体も結構味がしっかりしていたのですが、甜面醤ベースのタレも味がしっかりしていて、甘辛く美味しかったです。
その後、お肉の部分も運ばれてきます(写真では皮の部分も混ざっています)。
こちらは比較的あっさり。
どちらも美味しかったのですが、案外薄皮がもっちりとしていてお腹が膨れてきてしまうので、後半になってくると薄皮で包まずにダックの皮やお肉部分だけをそのままお箸でいただきました。
それでもお腹いっぱいで、お肉は少し残してしまいましたが、味、ボリューム共に大満足でした!
アクセス
MRT「中山駅」3番出口から徒歩すぐ。
茶色いビルです。
3番出口を出て直進していると、頭上に赤い看板が見えてくるので、わかりやすいかと思います。
店舗情報
住所
台湾台北市南京西路1號3・4樓
営業時間
11:00~14:00
17:00~21:00
定休日
無休(端午節、中秋節を除く)
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