保健所主催の無料妊婦教室
母子手帳を受け取りに行った際に案内された、市の保健センター主催のマタニティクラスに参加しました。
2020年2月・3月初産向けの妊婦を対象としており、安定期を迎える前後から計3回参加することを勧められています。
今回の参加は、なんと3人…!
スタッフさんや研修の看護学生の方が多いという状況でした。
学べたことはもちろん、参考にならなかった点もありましたので、自分の備忘録のためにも記録したいと思います!
グループトーク
まずは自己紹介を兼ねたグループトーク。
…の予定でしたが、3人だったためスタッフさんたちを含めて全員で輪になり、お話ししました。
地域の保健センター主催ということもあり、3人ともご近所。
同じ産婦人科に通っていることもわかり、嬉しかったです。
トークでは、予定日の一番遅い方がまだつわりの真っ最中ということもあり、自分のつわりはどんな症状だったか、その時夫はどうサポートしてくれたかなどの話を中心に、妊娠してからこれまでの体調や心境の変化などをシェアしました。
予定日が一番早い私としては、すでに新しい悩みやトラブルが出てきているわけで、このトークで特に新たな収穫はありませんでした。
これが誰かの(他の妊婦さんや学生さん)ためになったのであればいいですが…。
助産師さんによるマタニティストレッチ
その後、助産師さんによるマタニティストレッチが行われました。
鼠蹊部を伸ばしたり、猫のポーズで呼吸をしたりというストレッチのほか、陣痛時にも役立つ体のさすり方や骨盤の角度の変え方等、実際に出産を意識した内容も盛り込まれていました。
体が硬いので、ストレッチという言葉だけで躊躇していたのですが、この内容なら…と前向きに捉えられるようになった気がします。
(帰宅後、まだ一度も実践していません。笑)
命の誕生ビデオ鑑賞
休憩を挟んだ後は、お腹に命が宿り、誕生するまでの赤ちゃんの様子を描いたビデオが上映されました。
妊娠6ヶ月頃になると、手のひらサイズを超えて大きくなり、お腹の中ではぐるぐると動き回っているのだとか!
ビデオの妊婦さんは職業柄飛んだり跳ねたりしていましたが、羊水で守られているので、お腹の赤ちゃんもゆらゆら揺れて、楽しそうに見えました。
「トツキトオカ」というお腹の赤ちゃんが日々の成長の様子を話しかけてくれるアプリ同様、今の赤ちゃんがどんな様子なのか、目で見えるととても面白いですし、嬉しいですよね。
また、誰にも教わっていないのに、予定日が近くなると頭を骨盤の中に入れて進み、自分で生まれてくる姿に感動しました。
出産のサイン・出産前のマッサージ方法
出産前はどんなサインがあるのか、こんな時は病院に連絡をしましょう等、出産に関する体の変化の見分け方を教わりました。
とはいえ、実際に自分の身に起こってみないとあまり実感がないというか…。
出産については、何がわからないのかがわからない状態だったので、もう少し日が近づいてきて、現実味が湧いてきたら改めてテキストを読み直そうと思いました。
マッサージについては、乳首と会陰部のマッサージ方法を教わりました。
皮膚が柔らかくなっていないと、授乳時に切れたり、出産時に切ることになったりするそうです…!
これに関しても、じゃあマッサージでどうなればOKなのかという指標があるわけではなさそうだったので(皮膚が柔らかくなったかなんてわかるのかな…)、「よし、頑張るぞ!」という気分にはなれず。笑
入浴時に、気が向いたらやってみているのが現状です。
授乳方法について
次に、等身大の新生児の人形を使って、授乳方法を教わりました。
頭は重くて、首も足もフニャフニャ。人形であっても、抱き上げるのには緊張しました…!
「縦抱き」「横抱き」「フットボール抱き」の3種類×左右を、授乳クッションを使って実践。
事前に絵や助産師さんのお手本を見ているにもかかわらず、実際にやってみるとスムーズにできなくて戸惑いました。
私の場合、利き手が逆でやりづらかったのもあるかと思いますが、スタッフさんのサポートもあり(少人数のおかげでほぼマンツーマンでした。笑)、なんとか形に。
ほんの少しですが、「これで生まれても安心!」という謎の自信が湧きました。笑
次回の内容
次回は、妊娠中の食事と歯の健康について。
塩分を測るので、前日に作ったお味噌汁を少し持ってきてねということでした。
調理実習を行い、午後からは歯科健診も行われるとのことで、今回以上の長丁場に。
正直、今回の内容でも時間がすごく長く(2時間半)、帰宅後ドッと疲れが出てしまったので体力的に心配ではありますが、こんな機会もそうそうないですし、頑張って参加してこようと思います。
今週は「マタニティセミナー ハロー赤ちゃん!」という無料プレママ教室にも参加予定なので、色々勉強し、そろそろ出産準備品も揃え始めていきたいと思っています。
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