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【香港 跑馬地】レトロな喫茶で香港式朝食を「祥興咖啡室」

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旅先では現地の暮らしが感じられる朝食を

旅先で現地の朝食をいただくのって、ワクワクしませんか?

仕事前に来ているサラリーマン、ゆっくりと新聞を読んでいるおじいさん、テイクアウトしていく学生・・・。そんな現地の人に混じって朝食をとると、その国の暮らしを体験できる気がします。

今回初めて訪問した香港でも、地元の人が行くようなお店に行きたい!と調べたところ、宿泊した銅鑼湾のクラウンプラザホテルから徒歩圏内に、香港式朝食がいただける喫茶店を発見。

朝の散歩がてら、ハッピーバレー競馬場近くの「祥興咖啡室」に行ってきました!

1951年創業 地元民や有名人に愛される老舗喫茶

「祥興咖啡室」が香港島湾仔区の跑馬地(ハッピーバレー)に創業したのが1951年。地元の人やハッピーバレー競馬場を訪れる人たちに古くから親しまれている老舗の珈琲喫茶です。

芸能人やジョッキーも訪れるようで、壁にはサインがずらり。床や壁にあしらわれたタイルがレトロな雰囲気を醸し出しています。

パイナップルパンとミルクティーの最強タッグ

今回の目的は、香港式の「菠羅飽(パイナップルパン)」と「熱奶茶(ホットミルクティー)」。

菠羅飽は、メロンパンのような上サクサク、下フワフワの生地に、贅沢な厚切りバターが挟まっています。焼きたてのパンのあたたかさでバターがじわ〜っと溶けていくのは、もうたまらなく幸せ♡

香港式ミルクティーは、とにかく濃厚! なめらかでコクがあり、日本人の口にとてもよく合うと思います。甘ったるくなく、茶葉のいい香りに朝から癒されました。

相席文化も割り切って楽しもう

香港といえば、相席文化。

このお店でも、4人掛けテーブルに夫と2人通してもらった後、1人で来たおじさん、お兄さんと相席することに。

注文したものが届くまでは、なんだか手持ち無沙汰で気まずい空気(に感じていました。笑)

ですが、知らない人同士で顔を合わせて朝食をとるなんて、日本では滅多にないこと。

少し戸惑いつつも、新鮮で楽しく感じました。

また、私が出会ったスタッフさんはほとんど英語が通じず、現地の言葉、もしくは無言のどちらかが多かったです。言葉が通じなくても注文は指差しでできますので、勢いに圧倒されなくても安心して大丈夫(中華圏が初めての方はなかなかなれないと思いますが。汗)。

このお店に限らず若いスタッフさんには英語が通じることが多かったので、何か質問があるときは若い方を見つけて声をかけた方がスムーズかもしれません。

店頭ではテイクアウトも

お店の入り口左手では、パンのテイクアウトも可能です。

お店が混んでいる場合はテイクアウトして、ハッピーバレー競馬場内外の公園で食べるのもオススメ! 競馬場の中は運動公園になっており、ベンチもあります。

競馬場周辺の公園では太極拳をしているおばちゃん達がたくさんいて、見ているだけでなんだか元気をもらえますよ♪

アクセス

トラム駅ハッピーバレー(跑馬地)から徒歩3分。
成和道を南下して、奕蔭街を右折。左手にお店が見えます。

店舗前の道路には横断歩道がなく、ひっきりなしに車が通るので、注意して渡ってください。

店舗情報 

住所
跑馬地奕蔭街9號
9 Yik Yam St, Happy Valley

営業時間
6:00〜18:00 

定休日
無休

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この記事を書いた人

関西在住の2児ママ。
2020年生まれの電車好き男子と、2021年生まれのおてんば女子を子育て中。
「元雑誌編集者×ママ目線」を生かして、関西子連れおすすめスポットや、国内海外旅行のレポート、おもちゃレビューなどを発信。

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