糖負荷試験で妊娠糖尿病検査
妊娠24週で、糖負荷試験を受けました。
長男を妊娠した2019年には受けなかった検査なのですが、今は妊婦さんの多くが受けるみたいですね。
妊婦健診における糖負荷試験とは、妊娠糖尿病になっていないかを調べるための検査です。
ママの血糖値が高いと赤ちゃんが巨大児になって難産となる恐れがあり、産後も合併症が起こる心配があるとか。
私の通院先では、妊娠24週に行いました。
もし、同じような検査をする予定の方や、再検査になってしまった方に「こんな結果の人もいるんだなあ」と参考になれば幸いです。
妊娠24週でGCT
妊娠24週での検査はGCT(50gグルコースチャレンジテスト)と呼ばれるものでした。
まずはブドウ糖50gが入った炭酸水を摂取。
1時間後に採血し、血糖値検査を行います。
こんな機械で↓
ほんのちょっとの血液を、検査キットに吸わせるだけですぐに結果が出るようでしたが、この時は同時に貧血などの検査もあったため、しっかり2本採血されました。
飲食については、GCT検査の2時間前まではOK、それ以降は水とお茶のみという約束でした(検査方法、注意事項は病院によって異なります)。
注意事項を守らなかった結果…
ですが、やらかしてしまいました。
朝9時の予約のため、朝ごはんは抜いていこうと思っていたものの、8時頃に息子の離乳食準備をしていて、つい味見をしてしまったんです。
しかもかぼちゃ…。
糖やん…アウト。
ですが、病院でも説明したところ「とりあえず受けてみましょう」とのことだったので、検査することに。
その結果、血糖の基準値140mg/dlを少しオーバーした158mg/dlとなったため、2週間後に再検査となりました。
糖尿病の親族がいないため、大丈夫だろうとたかを括っていただけにショックで…。
そんなこんなで2週間後を迎えるわけですが、完全にかぼちゃのせいだと思っていたため、その間特にこれといった食事の見直しは行いませんでした。
妊娠26週でOGTT
迎えた2週間後、今回受けるのはOGTT(空腹時経口ブドウ糖負荷テスト)で、前回よりブドウ糖が増えて75gです。
当日は0時から絶食。
水とお茶のみ飲んでもいいとのことでした。
今回の検査もブドウ糖の入った炭酸水を飲み、摂取前(空腹時)、摂取1時間後、摂取2時間後と、3回に渡り採血して血糖値を測定します。
その結果…
全て基準値をクリアしていました…!ほっ。
引っかかったのは体質のせいだった⁈
先生曰く「血糖値がゆっくり下がるタイプ。1時間後はそんなに下がってなくて、2時間後は十分下がっていたから、前回ひっかかったのかもね」とのこと。
再検査になった原因は、かぼちゃのせいだけじゃなく、私の体質もあったようです。
調べてみると、血糖値がゆっくり上がってゆっくり下がるタイプは、食べても太りにくい体質なんだとか。
一方で、痩せ型の人でも糖質に偏った食事や、運動不足による筋肉量の低下によって、インスリンの分泌量や働きを悪化させてしまい、高血糖になる恐れがあるそうです。
つまり、体質や体型を問わず、健康的な食生活と運動習慣が大事ということですね。
お腹の赤ちゃんのためにも栄養のあるものをしっかり食べて、出産のための体力をしっかりつけないと!と、改めて感じるきっかけになりました。
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